漫画・あひるの空27巻 白熱のクズ高VS北住吉戦!! 決着はブザービート!!

あひるの空 27巻 ネタバレ
おはようございます。
美月です。
日向武史さんの人気コミック
「あひるの空」をレビューします。
2004年から少年マガジンに連載。
13年目に突入したロングベストセラーを今さらながら、
読み始めました。
ここから、ネタバレ、感想、考察をレビューしていきます。
先に本編をという方、こちらから無料お試し読みをどうぞ。
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ここからは 27巻 のネタバレ&感想
(濃いネタバレ含みます。ご注意ください)
1人で50得点を取れという指示は、車谷監督の計算でした。
そして、監督は千秋にも指示を出していました。
1つは空のバックアップ。
もう1つは、ゲームが後追いになった時のラスト10分のゲームメイク。
そしてそれは、ほぼそうなる事を確信しての監督の賭けでした。
ラストクォーターでクズ高はチームファウルとなり、全てファウルは相手のフリースローになります。
スタミナが切れかけているモキチは、しっかりと自分の仕事を果たし、ナベと交代。
空のスリーも決まり6点差まで追いつきます。
そこでタイムアウトを取った北住吉は、必死なのはあくまで向こうだ、いつも通り冷静にいこうと指示を出します。
クズ高はミスをしなければ必ず勝機があると伝え、必死で守り、千秋のファウルで小西のフリースロー。
不調だった小西は、2本目を決め7点差に広げます。
7点差という事は、3ゴール決めなければなりません。
そしてそれは、残りの時間的にクズ高の自力での勝利は不可能に近くなってしまったという事です。
でも、逆に北住吉も1つでもミスをおかすことが出来ないということに。
少しの可能性に賭け、カバチの速攻をファウルで食い止めます。
これを決めたら確実にクズ高は逆転出来なくなる、そんなみんなの気持ちを背負ったカバチのフリースロー。
タイミング悪く嫌な静寂がおとずれ、決めれば勝ちというプレッシャーに負けてしまったカバチは2本とも外し、速攻からの空のスリーで2点差に。
残り7秒でタイムアウトを取った北住吉。
そしてクズ高が狙うは逆転のスリーのみ。
指示通り、カバチへのファウルで時計を止め再びフリースローへ誘導します。
落ち着けないカバチは2本とも外し、百春から千秋へボールを繋げ、トビにわたりますが、シュートをブロックされます。
残り1秒クズ高ボール。
上手く空へとわたったボールはシュートを狙いながら、なんとナベへ。
ナベのスリーがブザービートとなり、1点差でクズ高が勝つことが出来ました。
両チームにとって得たものがあった試合でしたが、まぐれも重なった為、間違っても自分達を過信するなと厳しい監督。
勝利を手にしても、納得するかはまた別の問題なのですね。
過酷な冬休みが明け、確かなレベルアップを感じている部員たち。
でも良い事ばかりでもありません。
次巻はどんな波乱が待ち受けているのでしょうか。
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