あひるの空28巻 クズ高の弱点はポイントガード?どうするチャッキー!!

あひるの空 28巻 ネタバレ
おはようございます。
美月です。
日向武史さんの人気コミック
「あひるの空」をレビューします。
2004年から少年マガジンに連載。
13年目に突入したロングベストセラーを今さらながら、
読み始めました。
ここから、ネタバレ、感想、考察をレビューしていきます。
先に本編をという方、こちらから無料お試し読みをどうぞ。
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ここからは 28巻 のネタバレ&感想
(濃いネタバレ含みます。ご注意ください)
3学期に入り、進級が近づいてくることを実感するバスケ部たち。
車谷監督が言っていたクズ高に足りないもの。
それは多分、正統派のポイントガードだろうと千秋たちが話しているのを聞いたチャッキーは、少しの焦りを感じ始めます。
チャッキーは「俺らのレベルアップ次第でチームの運命が変わることもあるってことだ」とナベに話していますが、本心はもっと複雑であるのです。
努力に実力が伴い、練習試合でチャッキーがスタメンで出場しますが、ポイントガードというポジションでボールが上手くさばけず、それが敗因となり負けてしまいます。
試合後、反省とともにもう一回自分を使ってくれと監督に頼みますが、ポジションは保身の場所じゃないと言われてしまいます。
そして、チャッキー自ら口にした自分の自信の無さを指摘され「そのプレーの先に勝利はない、居場所を守りたいだけなら他のトコへ行くといい」と言われます。
それが図星だったチャッキー。
いつからか、みんなと自分の役割に差を感じてしまい、躍起になればなるほど、自分の役割が見いだせなくなっていたのです。
後日告げられたチャッキーの退部。
走り出した当初から一緒に頑張ってきた人がいなくなることは、空の心の中で結構なダメージを落としていきます。
でもその現実を受け止められなくても、進むしかありません。
2月に入り、土日は練習試合に明けくれますが、2学期の連勝が嘘のように一進一退を繰り返します。
久しぶりに勝った試合の後、百春に呼ばれ少し話をする空。
そのおかげか、チャッキーの退部に少しだけ折り合いをつける事が出来ます。
もうすぐクズ高でバスケを始めて1年になります。
長いような、短いような、色んな事があったこの1年。
そしてもうすぐ、進級とともに総体も近づいてきます。
とうとう冬も明け、今は春休み。
その間ももちろん行われている恒例の過酷合宿。
それに耐え、迎えた新学期には新入生の姿が見えます。
想像していた人数よりも多くバスケ部への入部希望者に、期待を乗せる空達。
軽めの練習を終え次の日になると、新1年生は1人を除いて全員脱落。
良いか悪いか分かりませんが、残ったのは一応経験者のミチロウのみ。
そんな中、空がある人物を見つけてしまいました。
五十嵐行太。
今年の最初にあったモンスターバッシュの時に対戦した相手です。
なぜココへ来たのか。
それは次巻で明らかになっていくでしょう。
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