あひるの空 12巻 ネタバレ 【空の母が逝く。。。そして、クズ高バスケ部廃部!?!?】

あひるの空 12巻 ネタバレ
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こんにちは、美月です。
日向武史さんの人気コミック
「あひるの空」をレビューします。
2004年から少年マガジンに連載。
13年目に突入したロングベストセラーを今さらながら、
読み始めました。
ここから、ネタバレ、感想、考察をレビューしていきます。
ここからは 12巻 第89話ー第96話のネタバレ
(濃いネタバレ含みます。ご注意ください)
試合後に円に電話があり、空は急遽病院へ向かいました。
元気そうに見えていたお母さんは我慢していただけで、本当は喋ることも辛かったのです。
病室で久しぶりの再会をする空とお母さん。
空のおばあちゃんはいったん席を外し、親子の会話を楽しみます。
ふとお母さんが空に謝りたいことがあると。
「大っきく産んであげられなくてゴメンね」
泣きながら伝えた言葉は、空の涙を誘い、
「母さんにありがとうって言いたかったんだ」と返します。
二人の気持ちが伝わり、読んでいるだけで泣きそうになってしまうシーンです。
結局試合は延長戦になり、クズ高は負けてしまいました。
すっかり元気がなくなった二年生のメンバーは部室の中で気を紛らわそうとゲームをしていました。
それぞれの想いと後悔が喧嘩になり、相手チームに言われた今まで何やってたんだ?の言葉が千秋に重くのしかかります。
千秋は帰り、残りの4人は部室にたまたまあった煙草に火を点けようとします。
ちょうどその時に五月先生が空のお母さんが亡くなったことを伝えに来ました。
煙草は未遂に終わり、みんな解散した後に、円から百春に電話が。
そんな時、試合後にウチのチームに来ないかと勧誘を受けたトビがその監督へ電話をしていました。
1%でも可能性があるならそれにかけると伝え、監督の誘いを断り、クズ高で頑張ることを決めたトビ。
そんな矢先、部室が炎に包まれ大惨事になっていました。
後日バスケ部たちは職員室に呼ばれ、百春が煙草を吸おうとしたことを話しました。
火事の責任は俺がとると言う百春に、責任をとれないから未成年なんだと五月先生に言われます。
奈緒に失望され、トビにも拒絶され、みんなの気持ちはバラバラになってしまいました。
開かれた職員会議では五月先生がなんとか弁解するものの、校長に、罰しなければいけないのは吸おうとした意思だと言われ、言葉を返せません。
それでも彼らの頑張りや努力、それを無駄だと切り捨てないで欲しいと訴えますが、教師の言葉じゃないと言われバスケ部の廃部が決まってしまいました。
停学処分を受けた4人はそれぞれの思いと葛藤し、また円もバスケの道を逸れていきます。
それでも自分に出来ることをしようとする1年生と千秋たち。
トビもまた新たな出会いを受け、自身のレベルを痛感します。
ここからは 12巻 第89話ー第96話 の感想&考察
後悔や葛藤、学生ならではの複雑な心境がとてもつまった濃い一巻となってます。
クズ高に戻ってきた空は何を思うのか、トビが出会った新キャラの登場。
果たしてクズ高バスケ部はまたスタートすることが出来るのでしょうか。
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